交通事故

バイク事故での注意点

2018.03.19

バイクで交通事故に遭った場合の注意点①

バイクで交通事故の遭った場合,大きな怪我をすることが多く,骨折や脳損傷を伴うことも少なくありません。

骨折した場合,骨がくっついた場合でも,痛みや痺れが残存することが少なくありません。
また,骨折の部位によっては,関節が曲がり難くなる(可動域が制限される)ことも少なくありません。

バイクで交通事故に遭った場合,後遺障害が残ることを前提に治療を行うことが大切です。

病院選びを間違うと適切な治療を受けならないばかりか,認められてしかるべき後遺障害が認められないことがありますので,病院選びは慎重に行って下さい。

バイクで交通事故に遭った場合の注意点②

バイク事故の場合,事故態様や過失割合で争いになることが少なくありません。
バイク事故の場合,被害者が大きなケガをすることが多く,被害者が,実況見分に立ち会うことが困難であることから,加害者のみの立ち合いで実況見分調書が作成されることも少なくありません。
そのため,後々,事故態様や過失割合でもめることが少なくないのです。

また,バイクの修理費用は高額でないことが多いことから,被害者が物損の解決の際に安易に妥協してしまうことも少なくありません。
物損の解決の際に安易に妥協すると人身の解決に影響することがありますので注意して下さい。

バイク事故で入院した場合

バイク事故で入院を余儀なくされた場合,後遺障害が残る可能性が極めて高いと考えられます。

したがって,後遺障害の等級申請を行うことを前提に,退院後に通院する病院を考えておくことが大切です。

入院施設を完備した病院は定期的に通院がすることが困難なことが多く,病院によってはリハビリ施設を完備していないこともあるからです。

また,大きな病院の医師は勤務医であることも多く,必ずしも交通事故の被害者に親身に接してくれるとは限りません。

リハビリ施設を完備した病院で,かつ,症状固定時に,しっかりした後遺障害診断書を作成してくれる病院に通院することが重要です。

退院するまでは比較的時間があると思いますので,退院後に通院する病院を検討しておくことをお勧めします。

バイク事故で意識不明となった場合

バイク事故で意識を失った場合,意識が回復しても脳に損傷を受けている場合が大半です。

事故で意識を失った場合,脳挫傷・脳出血などと診断された場合には必ず専門家に相談して下さい。

救急病院の医師の中には,急性期の状況を脱した後の後遺障害のことを気にかけていない医師が多くいるのが現状です(そもそも専門外ですので医師を責めるは筋違いですが…)。

脳損傷を受けた場合,急いで検査等をする必要はありませんが,症状固定時までに専門的な検査をすることをお勧めします。

こんな方は一度ご相談下さい。

 ① バイクで交通事故に遭ったが,今後どうすれば良いか分からず不安である。
 ② 物損の解決で事故態様・過失割合で争いになりそうである,若しくは既に争いになっている。
 ③ 現在,入院中で,退院後どうすれば良いか迷っている。
 ④ 意識不明になった後,意識は回復したが,脳の検査を受けていない。
 ⑤ 高次脳機能障害の検査を手配してくれる専門家を探している。
 ⑥ 後遺障害の申請を考えている。
 ⑦ 後遺障害の等級に納得がいかない。
 ⑧ 保険会社から示談金の提示を受けたが,適切な額かが分からない。
 ⑨ 保険会社から示談金の提示を受けたが,その額に納得できない。

大阪で交通事故専門の弁護士をお探しの方へ

大阪鶴見法律事務所では,交通事故後早期の相談をお勧めしております。
その理由は,交通事故の被害者は事故直後から様々な不安を抱くのが通常であることから,交通事故直後から交通事故の被害者をサポートする必要があると考えているためです。

また,軽微なむち打ちであっても,人によっては症状が改善せずに後遺障害の等級申請を行う必要が出てくる場合がありますので,交通事故の被害者のことを親身に考えて下さる医師のもとで安心して治療を行って頂きたいと考えているからです。

大阪鶴見法律事務所では,理学療法士による治療を行っている整形外科の紹介を行っております。

高次脳機能障害の検査の手配・後遺障害の等級申請も行っております。

大阪市鶴見区,城東区,旭区,門真市,守口市,大東市,東大阪市など大阪周辺で交通事故に遭われ,弁護士・整形外科医院をお探しの方は,交通事故後早期に大阪鶴見法律事務所にご相談ください。

交通事故無料相談06-6995-4861

交通事故_医者_弁護士

交通事故_医者_弁護士

06-6995-4861

お問い
合わせ